嵐「5×10」エピソード!大野くんの猪木イズム?
10周年の国立で行われたコンサートで披露された
「5×10」。そんな「5×10」について語られて
いるメンバーのインタビューを文字おこし。
Q.この曲は翔くんがRAP詞を書き、ニノが歌部分を
書いたということですが?
ニノ:俺はみんなの言葉をあつめたって感じ。
櫻井:俺とニノのところにみんなからメールを
もらうわけ。それぞれがのせたい言葉をバラバラに
送ってくれるから、一方通行というかみんなで共有
してるわけじゃない。なのに、一緒だったんだよね。
表現や言葉は多少違うけど、言ってることは大体、
だいたいみんな同じことを送ってくれて面白かった。
ニノ:面白かった。またリーダーがね、アントニオ
猪木みたいなんだよねぇ。
松潤:どういうこと(笑)!?
ニノ:なんかね・・・一文なんだよ。
櫻井:長い一文なんだよね!
ニノ:そうなの。のせたい言葉が単語で5つくらい
来るのかなって思ってたの。フレーズの箇条書きっ
ていうかさ。そしたら、なんかスゴイ真面目な一文が
送られてきて。なんか感動しちゃったんだよね、俺。
松潤:それ、転送してよ俺に。
ニノ:わかった。いや、でもね、リーダーも成長した
なぁって。だから俺、聞いたんだもん。「これ、いつ
書いたの?」って。ねぇ、あれいつ書いたの?
大野:(言いにくそうに)あれは…長崎で釣りしてる時の。
櫻井:だから朝来たんだ、メールが!すげぇ時間だなと
思ってさ(笑)
ニノ:そうだよ。朝の6時半くらいにメールがきて、
なんだろうこれ?と思ったよね。
大野:ごめんね。起こしちゃったってこと?ニノからすぐ
返事きたから。
ニノ:起きた、起きた。そう、電報みたいなメールがきて
ビックリしてわけよ(笑)
櫻井:相葉君はフレーズを何個か送ってきてくれてさ、その
一番最後に「できたら”グルーヴィも入れてね!」って書いてて。
相葉:グルーヴィしたかったんだね(笑)
櫻井:10周年を語る、感動的な歌詞にちょっと”グルーヴィ”は
入れられなくてさ(笑)だから”グルーヴィ”以外は了解しました」
って返したら、くじけずももう1回メール来たんだよなぁ。
「できたら、よろしくね」みたいな。こいつくじけないなぁって。
(全員:爆笑)
ニノ:いろんな言葉あるけど、でもやっぱり最終的にはみんな
”ありがとう”で絞めてたよね。
櫻井:そうだね。”一歩一歩進んできた僕達について来てくれて
ありがとう”みたいなことを、言葉の表現はそれぞれ違うけど。
そうやってみんなの言葉を俺とニノがまとめて、それがRAPと
歌になった感じ。
ニノ:みんなの言ってることが全く同じ方向だったから、
ちゃんとその方向性で押していけたっていうのはある。
松潤:俺はサビが好きなんだね。ニノが淡々と同じ
フレーズを言い続けてサビと、翔くんの感動の言葉
(RAP)、その二つが凄くいい。
ニノ:ディレクターが大絶賛だったんですよ、翔ちゃんの
RAP。で、俺が凄くいっぱいサビを考えてたのに、「あの~
サビ歌わないでもらってもいいですか」って…。
(全員:爆笑)
えぇ~っ!?って。
相葉:そんなことあったんだ。
大野:へぇ…んふふ(笑)
Q.みなさん、歌ったときはどうでした?
相葉:深いよね、深い。なんかもう…ほんとにその1曲で
スゴイところまで思い出すよね。だから、すごく気持ちが
乗るというか。
松潤:気持ちが入るよね。その…自分達の形であり自分達が
過ごしてきた時間だったりするから。
大野:曲もすごくマッチしてて。歌詞と曲がなんかジンと
くるの、曲聴いてるだけで。
ニノ:良かったよ、リーダーにそう言ってもらって。
残念ながら僕(の歌詞)はリーダーのエッセンス、
1ミリも入れてないけど。
櫻井:大丈夫。俺の(RAP)方に入ってる。
ニノ:かぶったんっすよね、そこ。だから僕、そこを
全部変えたらリーダーのエッセンスが全くなくなっちゃって。
(全員:爆笑)
櫻井:俺の方で生きてるから大丈夫だよ。智くんの”猪木イズム”は。
大野:んふふ…良かった(笑)
大野くんの猪木イズム、ニノと翔くんに送って真面目な長文が気になる~(>_<)